2024年12月27日(金)に、デジタルものづくりイノベーション拠点のイノベーションホールで、国立大学法人 北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)の松村和明先生、本郷研太先生にご講演を頂きました。
合わせて、JAISTの山廣幹夫先生から、JAISTの活発な活動内容全体をご説明頂き研究から運営まで様々な観点で意見交換して頂きました。
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は、経済産業省の令和3年度「産学連携推進事業費補助金(地域の中核大学の産学融合拠点の整備)」(Jイノベプラットフォーム型)の採択を受け、令和5年3月にJAIST構内の「JAISTイノベーションプラザ」に「超越バイオメディカルDX研究拠点」を開設しました。この研究拠点は、コロナウイルスの感染拡大や高齢化社会など、現代の社会課題に対して、北陸地域の企業、大学、自治体、支援機関との連携を通じて、未来の医療や健康を革新する新技術・新産業の創出を目指しています。特に、データ駆動型の最先端DX技術を基盤に、がんをはじめとする多様な疾病の超早期診断、創薬ツール、再生医療用バイオマテリアル、機能性食品、アンチエイジング分野など、幅広い業界と連携した研究開発を進めるための設備と体制が整えられています。
今回、松村先生には「細胞・タンパク質保護高分子材料の設計」、本郷先生には「JAISTスパコンを活用したデータ駆動型材料研究」について、最新の研究成果を紹介頂きました。