令和5年4月1日付けで,広島県からの提案「ひろしまものづくりデジタルイノベーション創出プログラム」が,令和5年度地方大学・地域産業創生交付金の交付対象事業として交付決定されました。
このプログラムは,地域において喫緊の課題となっているものづくりのデジタル化に対応した研究開発と人材育成を幅広く推進するとともに、地域レベルでイノベーションを実現していく本格的な産学連携システムの構築を目指すものであり,デジタルものづくり教育研究センターは,このプログラムを推進するため,平成31年2月に広島大学に設置されました。
それ以降,本センターではモデルベースによる材料研究やデータ駆動型の制御システム,高速カメラシステムなどをテーマとして研究開発・人材育成に取り組んできました。これらについては,ひきつづきセンターの主要テーマとして取り組んでいきますが,令和5年度から新たに採択された「展開枠」においては,広島県の産業振興に資するスマート蓄電池,スマート空調のシステム開発に取り組んでいくこととしています。
(内閣府のウェブサイト)
「令和5年度地方大学・地域産業創生交付金の交付対象事業一覧」をご覧ください。
https://www.chisou.go.jp/sousei/about/daigaku_kouhukin/saitaku_r05shinki.html
(広島県のウェブサイト)
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/247/monodeji.html