デジタルものづくり教育研究センター

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中国・重慶市の高校生がデジタルものづくり教育研究センターを訪問しました

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令和元年10月16日に、中国・重慶市の高校生10名が、(公財)ひろしま国際センターが実施する「日本・アジア青少年サイエンスプラン交流事業(さくらサイエンスプラン)重慶市高校生受入プログラム」の一環としてデジタルものづくり教育研究センターを訪問しました。

一行は、まずデジタルものづくり教育研究センター 藤副センター長から中国語での挨拶の後、センターの概要についての説明、続いてセンターの3つのプロジェクトの一つである「材料モデルベースリサーチプロジェクト」の研究内容について英語のスライドを使用した説明を受けました。

次に、「データ駆動型スマートシステムプロジェクト」について、データ駆動型スマートシステム共同研究講座の関 哲共同研究講座助教から、中国語での説明を受けました。

その後、2階にあるデータ駆動型スマートシステムプロジェクトにおいて、実際にHILシミュレータを使用してゲーム感覚のように運転を体験し、楽しんでいました。

その後、1階にある材料モデルベースリサーチプロジェクトでは、コンソシアム参画企業のメンバーである山川氏から、吸音と断熱性を高いレベルで両立させる革新材料の研究開発について説明を受け、研究に使用する材料を使って音による体験や熱による体験をしました。

高校生たちは、説明を聞き、実際の研究機器にも触れ、見分を深めていました。また、英語や中国語で話せたことにより、終始なごやかな雰囲気でたくさんの質問、意見が飛び交いました。

デジタルものづくり教育研究センターでは、今後も積極的に視察や見学を受け入れ、センターのミッションである社会実装につなげていきたいと考えています。